主任日記vol.344『羽川 豊プロ』

 

お疲れさまです!第344回主任日記です!

 

今年の8月に開催されたシニアツアーのファンケル・クラシックで見事な大逆転優勝を演じた羽川 豊プロ!

 

 

正直なところ、僕の中では現役プレーヤーというよりはマスターズや全英オープンなどのメジャー大会での青木功プロとの名コンビの解説者というイメージの方が強いです!

 

しかし若い頃の羽川プロをご存知の方は、日本ゴルフ界のレフティーといえば羽川!というほど知名度もあり人気もあり実力もあり、マスターズに出場した経験もあり、やはり解説者羽川よよりトッププレーヤー羽川豊プロのイメージの方もたくさんおられるでしょう!

 

そんな羽川プロがファンケル・クラシックで起こした大逆転劇は「ゴルフは、最後まで何が起こるかわからない!」をまさに現実にしたものでした!

 

初日、2日目と振るわず2オーバーの35位タイでなんとか予選を通過。7アンダーでトップの金鐘徳プロとグレゴリー・マイヤー選手には9打差をつけられていました!おそらく本人を含め誰一人羽川プロの優勝を想定する人はなく、最終日のその日を迎えました!

 

が、最終日の羽川プロはアウトを2バーディーの34でまとめると、インを8バーディーの28と驚異的なスコアでラウンドし、62の大会コースレコードでホールアウト、その時点で8アンダーでトップにたちました!

 

上位陣がスコアを伸ばせないまま最終組のホールアウトを待ち、今年の全米シニアプロチャンピオンの井戸木プロとのプレーオフが確定すると、自身のホールアウト後2時間半を待ったことももろともせず、プレーオフも1ホール目でバーディーをとり、大逆転でシニアツアー2勝目を飾りました!

 

そして大会コースレコードの賞金100万円は、社会貢献に使われるファンケル基金にポンッと寄付するという粋な男っぷり!

 

こういう事をいとも簡単に、即座に判断出来る選手だからこそ奇跡的なプレーができるのかも知れません!

 

余談ですが僕はお会いする事が出来ませんでしたが20数年前、岩倉ゴルフクラブにお越しいただいて練習をされた事もあるみたいです!

 

今後もプレーに解説にますます活躍していただきたいです!