主任日記vol.285『大文字の送り火!』

お疲れさまです!第285回主任日記です!

8月16日、京都の代表的な伝統行事の一つ、「大文字の送り火(五山の送り火)」を初体験させてもらいました!

送り火の日は20時になるのを友達の家の屋上から眺めるのが毎年の恒例行事だったのですが、今年は初めて大文字山の中に入らせてもらい、大文字の送り火を見る側ではなく、見せる側の体験をさせてもらいました!

親友と二人分のチケットを知り合いが経営されているお食事処で受け取り、銀閣寺の横を通り抜け大文字山をひたすら登り、20時を待つという説明だけを聞いていたので、あまくみてました…

考えれば銀閣寺に行った事も大文字山にも登った事がないのに、なんであまくみてたんやろ!?

歩いて目的地まで40分くらいという時間だけを聞いていたので、道を40分歩くのと山を40分登るのはイコールではなかったようです…

登山中、根性なしの僕は何度心が折れたことか…

でもその折れた心を復活させたのは、登頂すれば送り火を体験出来るというプレミア感!!

そんな事を考えながら親友とふざけながら登ったせいもあって、登頂所要時間は予想した時間の倍、1時間20分もかかりました!

しかし登り終えた時のあの景色は今まで景色や夜景を見てもあまり心を動かされなかった僕ですが、今回は大文字山から京都市内を眺めると少し感動を覚えました!

時間に余裕をみていたおかげで19時前には現場に着いたので、そこから約1時間は景色を眺めながらの、大文字の送り火の復習です!

その後チケットをいただいた方とも合流でき、そこからは消防隊員達が慌ただしく準備されてるのを見たり、京都タワーの明かりが消えるのを見ていたら、自然と徐々にテンションが上がっていきました!!

いよいよ20時になると、その年の号令役の合図とともに点火!!

一気に炎が大の字を形成します!

そこからは容赦ない炎の熱気を感じて、ご先祖様を思います!

次第に炎が弱まってくると、順番に妙・法・舟・左大文字・鳥居に炎が灯るのを眺めしばらくすると、無病息災として有名な「けしずみ」を持って下山です!

下山すると誘って頂いたお食事処で、すき焼きまでいただきました!

感謝感激の1日でした!!

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